習慣性嘔吐(読み)しゅうかんせいおうと(その他表記)habit vomiting

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「習慣性嘔吐」の意味・わかりやすい解説

習慣性嘔吐
しゅうかんせいおうと
habit vomiting

乳児において,習慣的に乳汁を吐き出すが,全身症状を伴わない状態をいう。生後1~2週間で始り,ことに神経質な人工栄養児に多い。授乳時に空気を嚥下することによるものもある。多くは粘液性下痢に傾く。予後は一般に良好で,2~3ヵ月で自然治癒する。対策としては,なるべく授乳量を制限せず,授乳時間を規則正しくする。必要があれば,硫酸アトロピンや鎮静剤を与える。

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