人工栄養児(読み)ジンコウエイヨウジ

デジタル大辞泉 「人工栄養児」の意味・読み・例文・類語

じんこうえいよう‐じ〔ジンコウエイヤウ‐〕【人工栄養児】

人工乳粉ミルク)で育てられた新生児乳児。→混合栄養児母乳栄養児

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百科事典マイペディア 「人工栄養児」の意味・わかりやすい解説

人工栄養児【じんこうえいようじ】

生後間もなくから母乳以外の栄養で育つ乳児。以前は牛乳ヤギ乳魚粉大豆粉卵黄等が用いられたが,現在はほとんどが調整粉乳が用いられるため,母乳栄養とほとんどちがいはみられない。母乳栄養に比べ,抗体が含まれていない,アレルギーの心配があるなどの欠点はあるが,明らかな差異はなく,死亡,病気,発育心理等の面で母乳栄養児に比し遜色(そんしょく)はない。
→関連項目母乳栄養児メラー=バーロー病緑便

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栄養・生化学辞典 「人工栄養児」の解説

人工栄養児

 母乳では十分哺育できないために,調製粉乳全部,または一部使って哺育される乳児.

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