精選版 日本国語大辞典 「翠簾」の意味・読み・例文・類語 すい‐れん【翠簾】 〘 名詞 〙 みどり色のすだれ。立派に飾られたすだれ。あおすだれ。《 季語・夏 》[初出の実例]「幸得二高躋一臥二九霞一、通宵守禦翠簾斜」(出典:菅家文草(900頃)五・冬夜呈同宿諸侍中)「翠簾(スイレン)几帳を引落して残る処無く捜けり」(出典:太平記(14C後)一三) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例