翼成(読み)ヨクセイ

デジタル大辞泉 「翼成」の意味・読み・例文・類語

よく‐せい【翼成】

[名](スル)助けて事をなしとげさせること。力を添えて成就させること。
人間此福さいわい犠牲にして、わずかに世界進歩を―している」〈鴎外・妄想〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「翼成」の意味・読み・例文・類語

よく‐せい【翼成】

  1. 〘 名詞 〙 助けてなしとげること。力をそえて成就させること。
    1. [初出の実例]「薩長土肥其他壮士輩の形骸に寄託して遂に維新の大業を翼成したり」(出典:薩長土肥(1889)〈小林雄七郎〉四藩気質)
    2. [その他の文献]〔蜀志‐後主太子璿伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「翼成」の読み・字形・画数・意味

【翼成】よくせい

助成する。

字通「翼」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

日本の株式の水準を示す、東京証券取引所第1部225銘柄の平均株価。単位は円。構成銘柄は時価総額の分布の変化などにより、適宜入れ替えられている。現在の形になったのは1985年5月からである。ダウ・ジョー...

日経平均株価の用語解説を読む