老の入前(読み)おいのいりまえ

精選版 日本国語大辞典 「老の入前」の意味・読み・例文・類語

おい【老】 の 入前(いりまえ)

  1. ( 「入前」は「入米(いりまい)」の変化した語。「おいのいりまい」とも ) 老後収入。老後の安楽。
    1. [初出の実例]「今老(ヲヒ)の入前(イリマヘ)かかる身なし。朝夕も烟絶え絶えになりぬ」(出典浮世草子本朝二十不孝(1686)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 実例

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む