コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

老君像 ろうくんぞうLao-jun-xiang

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

老君像
ろうくんぞう
Lao-jun-xiang

道教の最高神である老子の像。道教にはもともと礼拝の彫像はなかったが,中国で南北朝時代に仏像彫刻が全盛であったため,その影響を受けて造像された。「北魏神亀3年」の魏裕一家供養の仏碑像は道仏融合像であるが,「北周天和3年」銘の老君像は衣冠を着け,ひげを生やし,3脚の挟軾 (きょうしょく) を前に麈尾 (しゅび。払子) を取ってすわり,両脇侍は (しゃく) を手にしている。道教像としてはほぼ定型化した姿を示す早い例である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

老君像の関連キーワード玄妙観

今日のキーワード

あおり運転

危険運転の一種で、前方を走行する車両に対する嫌がらせ行為。車間距離を極端に詰めて道を譲るように強要する、猛スピードで追い回す、ハイビームやパッシング、並走しての幅寄せなどで威嚇する、といった行為が該当...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android