老女房(読み)おいにょうぼう

精選版 日本国語大辞典 「老女房」の意味・読み・例文・類語

おい‐にょうぼう‥ニョウバウ【老女房】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 夫よりも年上の妻。姉女房。おいにょ。
    1. [初出の実例]「腰からげ見る松もはづかし おさあひを一里塚までおい女房〈重安〉」(出典:俳諧・大坂独吟集(1675)下)
    2. 「米屋へ入縁(いりゑ)して欲ゆへの老女房(オイニウホウ)年の十四五も違ふべし」(出典浮世草子世間胸算用(1692)三)
  3. 経験を積んだ女房。
    1. [初出の実例]「北の政所の御方の女房に大学助の御局といふは、をい女房」(出典:御伽草子・岩屋(室町末))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む