者其の者(読み)ものそのもの

精選版 日本国語大辞典 「者其の者」の意味・読み・例文・類語

もの‐そのもの【者其者・物其物】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 取り立てていわれるほどの身分の者、または品物否定の語を伴って、謙遜の意やつまらないものの意を表わす。
    1. [初出の実例]「物そのもので候はね共、武蔵国住人、熊谷次郎直実」(出典:平家物語(13C前)九)
  3. 物それ自体。その物の本体。〔現代日用新語辞典(1920)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む