耕道(読み)こうどう

精選版 日本国語大辞典 「耕道」の意味・読み・例文・類語

こう‐どうカウダウ【耕道】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仏語。仏道修行をすること。仏の道を修めること。
    1. [初出の実例]「大潙に耕道せしとき」(出典:正法眼蔵(1231‐53)行持上)
  3. 耕作の方法。耕作の実践
    1. [初出の実例]「是若諸侯己領田耕道怠、可国主法也」(出典自然真営道(1753頃か)二五)
    2. [その他の文献]〔呂氏春秋‐審時〕
  4. 農道。〔仏和法律字彙(1886)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android