聖アントニウス教会(読み)セイアントニウスキョウカイ

デジタル大辞泉 「聖アントニウス教会」の意味・読み・例文・類語

せいアントニウス‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【聖アントニウス教会】

Antoniuskirche》スイス北西部の都市バーゼルにある教会。市街北西部に位置する。1927年にカールモーザー設計でモダニズム様式を採用し、同国初の鉄筋コンクリート造の教会建築として知られる。長さ60メートル、幅22メートル、高さ22メートルあり、高さ62メートルの鐘楼がある。装飾を排した禁欲的な外観で、内部両翼は聖アントニウスの秘跡を描いたステンドグラスで彩られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android