聖寵(読み)せいちょう

精選版 日本国語大辞典 「聖寵」の意味・読み・例文・類語

せい‐ちょう【聖寵】

〘名〙 (gratia grace の訳語) キリスト教において、人間を永遠の生命にいたらせるために、神が無償で与える超自然の恵み。恩寵恩恵ガラサ
※夢醒真論(1869)〈貞方良助〉「原罪を洗ひ聖寵を復する秘跡

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「聖寵」の意味・読み・例文・類語

せい‐ちょう【聖×寵】

《〈ラテンGratiaカトリック教会で、キリストの十字架上の死による、神の人間に対する救いの業をはじめ、無償で与える超自然の恵みをいう。プロテスタント教会では恩寵・恩恵などという。ガラサ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「聖寵」の意味・わかりやすい解説

聖寵
せいちょう

恩寵

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「聖寵」の意味・わかりやすい解説

聖寵
せいちょう

恩恵」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

関連語をあわせて調べる

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android