聖運寺(読み)しよううんじ

日本歴史地名大系 「聖運寺」の解説

聖運寺
しよううんじ

[現在地名]西尾市中町

なか町の南、縁心えんしん寺と道を隔てて建つ。頂泉山と号し、真宗大谷派。本尊阿弥陀如来。寺伝によると、昔は真言宗の寺で宝光ほうこう坊と称し、松山まつやま八幡宮六坊の一であったが、承久二年(一二二〇)同宮の遷座とともに西条さいじよう城内に移転した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android