西条(読み)さいじょう

  • さいじょう サイデウ
  • さいじょう〔サイデウ〕

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

広島県南部,東広島市の中心市街地。旧町名。 1974年周辺3町と合体して東広島市となる。古くは安芸国国府がおかれ,江戸時代は山陽道宿場町,市場町として栄えた。広島県の酒造業の中心地として知られ,工場や住宅の進出も著しい。安芸国分寺跡,三ッ城古墳はともに史跡

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デジタル大辞泉の解説

愛媛県東部の商工業都市。もと一柳氏、次いで松平氏の城下町。繊維・電子工業が盛ん。平成16年(2004)11月、東予市、小松町、丹原町と合併。人口11.2万(2010)。
広島県東広島市の中心地区。史跡に指定されている安芸(あき)国分寺塔跡がある。明治以降は酒造業が盛ん。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

広島県中央部、西条盆地にある東広島市の中心地区。旧西条町。古代には国府、国分寺(国の史跡)が置かれ、安芸(あき)国の中心であった。近世は山陽道の四日市宿で、本陣、脇(わき)本陣が設置され、明治以降は郡の中心として郡役所が置かれた。JR山陽本線、山陽新幹線、国道2号、375号、486号が通じ、山陽自動車道西条インターチェンジが設置され、交通の要衝となっている。酒造りは江戸時代に始まるが、盛んになったのは明治以降で、気候、良質の米や水に加えて鉄道の敷設により販路が広がり、県内一の酒造地となった。現在も県内生産の約40%を占める。広島大学の医、歯学部を除く学部の統合移転が1995年(平成7)に完了、県立農業短期大学、エリザベト音楽大学西条学舎もある。

[北川建次]

『『西条町誌』(1971・西条町)』

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精選版 日本国語大辞典の解説

[一] 愛媛県東部の地名。燧灘(ひうちなだ)に面する加茂川扇状地に発達。伏流水が豊富で、自噴水が多い。江戸時代は一柳氏・松平氏三万石の城下町。奉書紙で知られた。干拓・埋立が進められ、各種工場が進出している。昭和一六年(一九四一)市制。
[二] 広島県東広島市の地名。旧西条町。古くは国分寺がおかれ、江戸時代は山陽道の宿場町(四日市宿)として発達。酒造業が主。
姓氏の一つ。

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世界大百科事典内の西条の言及

【本城[村]】より

…村域のほとんどが筑摩山地に属する山地・丘陵地からなり,麻績(おみ)川支流の東条川が北西流する。中心集落の西条(にしじよう)は,近世,北国西脇往還(善光寺道)の間宿(あいのしゆく)的性格をもっていた。高冷地ではハクサイなどの高原野菜が栽培され,花卉やエノキダケも生産される。…

※「西条」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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