聞き渡す(読み)キキワタス

デジタル大辞泉 「聞き渡す」の意味・読み・例文・類語

きき‐わた・す【聞き渡す】

[動サ四]
あたり一帯の声・音を聞く。
伴僧の声々、遠く近く―・されたるほど」〈紫式部日記
ずっと聞きつづける。
「鐘の声も―・さまほしくおぼえ侍るを」〈宿木

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「聞き渡す」の意味・読み・例文・類語

きき‐わた・す【聞渡】

  1. 〘 他動詞 サ行四段活用 〙
  2. あたり一帯の音を聞く。
    1. [初出の実例]「白妙の衣うつ砧の音もかすかにこなたかなたききわたされ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)夕顔)
  3. たえず聞く。
    1. [初出の実例]「ちかき寺の鐘の声もききわたさまほしくおぼえ侍を」(出典:源氏物語(1001‐14頃)宿木)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

昆虫綱半翅目(はんしもく)同翅亜目セミ科Cicadidaeの昆虫。体長は雄32~39ミリメートル、雌23~28ミリメートル。体は黒色で、茶色や緑色の斑紋(はんもん)がある。雄の腹部は大きく、空洞で、発...

ヒグラシの用語解説を読む