伴僧(読み)バンソウ

デジタル大辞泉 「伴僧」の意味・読み・例文・類語

ばん‐そう【伴僧】

法会葬式で、導師につき従う僧。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「伴僧」の意味・読み・例文・類語

ばん‐そう【伴僧】

  1. 〘 名詞 〙 法会、修法などの時、阿闍梨(あじゃり)に随伴して読経などの役を行なう僧。また、一寺住職に随伴する下級僧。番僧
    1. [初出の実例]「明達律師、率伴僧内裏、始御修法」(出典日本紀略‐天暦元年(947)五月一五日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android