きこ・うきこふ【聞】
- 〘 自動詞 ハ行下二段活用 〙 ( ヤ行下二段活用の動詞「きこゆ」から転じて、室町頃から用いられたもの ) =きこえる(聞)
- [初出の実例]「その身きこふる大力大剛のつわものなり」(出典:御伽草子・あきみち(室町末))
- 「そりゃこそ耳が聞ふるは」(出典:浄瑠璃・信田小太郎(1702頃)三)
聞こうの補助注記
未然形や連用形は、「きこゆ」と区別しにくいので、明らかな例だけをあげた。また、連体形で「る」の落ちた例も見られる。「芭蕉文考‐幻住菴記」の「筑紫にきこふ高良山の僧正」など。
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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