聞忌(読み)ききいみ

精選版 日本国語大辞典 「聞忌」の意味・読み・例文・類語

きき‐いみ【聞忌】

  1. 〘 名詞 〙 親族遠方で死んだ知らせを聞いたときの忌の行ない方。
    1. [初出の実例]「聞忌の事 遠国におゐて死去、年月をへて告来時は、父母は聞付る日より忌五十日、服十三月、其内閏月をかぞへず」(出典:御当家令条‐三六・服忌令・貞享元年(1684)三月一日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android