聳抜(読み)ショウバツ

デジタル大辞泉 「聳抜」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ばつ【×聳抜】

[名](スル)高くそびえ立つこと。聳秀しょうしゅう。「聳抜する鋭峰

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「聳抜」の意味・読み・例文・類語

しょう‐ばつ【聳抜】

  1. 〘 名詞 〙 特に高く聳(そび)えること。
    1. [初出の実例]「石階巍々として聳抜せるリグヒ鉄道に比すれば稍々嶮ならざるなり」(出典:将来之日本(1886)〈徳富蘇峰〉五)
    2. [その他の文献]〔陳正卿‐望雲物賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「聳抜」の読み・字形・画数・意味

【聳抜】しようばつ

挺抜

字通「聳」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android