肆店(読み)してん

精選版 日本国語大辞典 「肆店」の意味・読み・例文・類語

し‐てん【肆店・肆廛】

  1. 〘 名詞 〙 ものを売る家。みせ。
    1. [初出の実例]「権建肆鄽於龍華寺」(出典:続日本紀‐神護景雲三年(769)一〇月乙卯)
    2. [その他の文献]〔潘岳‐西征賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android