肆縦(読み)ししょう

精選版 日本国語大辞典 「肆縦」の意味・読み・例文・類語

し‐しょう【肆縦・恣縦】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) ほしいままにふるまうこと。やりっぱなしにすること。また、そのさま。放縦
    1. [初出の実例]「汝をして肆縦ならしめざらしむる為に我れ先づ法を制して之を与へむ」(出典:明六雑誌‐三号(1874)駁旧相公議一題〈西周〉)
    2. [その他の文献]〔荘子‐天下〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「肆縦」の読み・字形・画数・意味

【肆縦】ししよう

恣縦

字通「肆」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android