肥溜(読み)こえだめ

精選版 日本国語大辞典 「肥溜」の意味・読み・例文・類語

こえ‐だめ【肥溜】

  1. 〘 名詞 〙 肥料とする糞尿を腐敗させるためにためておくところ。また、はみ出したもの、いらないものなどの溜まり場にたとえても用いる。肥壺。こやしだめ。
    1. [初出の実例]「皇室の藩屏と云って、実は藩閥政府の肥溜(コエダメ)となった華族の中にも」(出典黒潮(1902‐05)〈徳富蘆花〉一)
    2. 「開墾して麦でも播かうと〈略〉肥溜の小屋を造ったのは」(出典:生(1908)〈田山花袋〉二)

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