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胆石と胆嚢がん たんせきとたんのうがん

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家庭医学館の解説

たんせきとたんのうがん【胆石と胆嚢がん】

 胆嚢の中に胆石が見つかった場合、がんもできているのではと心配する人がいますが、これはその人の年齢によります。40~50歳以上の人で、症状のない胆石(サイレントストーン)を指摘された場合は、年1回超音波検査を受けるようにすればいいのです。
 胆石のある人の約3%に胆嚢がんが併存するといわれています。60歳代、70歳代になれば併存率はさらに上昇し、逆に若い人では率が低くなります。
 胆石があり、年1回のチェックで胆嚢がんが発見されても、決して手遅れではありません。十分に治癒(ちゆ)できる段階です。ところが、胆石に気がつかないまま過ごし、進行した胆嚢がんが発見された人の場合は、残念ながら、なかなか治りません。
 このことを考えると、人間ドックなどで胆石が見つけられるようになったのは医学の進歩の大変な成果です。
 問題は一般の人が「自分は胆石もちだから、がんになる可能性がある」ということを頭にこびりつかせ、ドックが新しい神経症(しんけいしょう)をつくりかねないことにあります。
 そのようなことにならないためにも、ドックの総合判定については受診者への行き届いた指導が望まれます。

出典|小学館
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