背節(読み)セブシ

精選版 日本国語大辞典 「背節」の意味・読み・例文・類語

せ‐ぶし【背節】

  1. 〘 名詞 〙(かつお)の背の肉を鰹節にしたもの。ほんぶし。
    1. [初出の実例]「ふしは背節(セブシ)、熊野節、この二つを以て山伏といふなり。さるに依って形は牛角の如く鋭どに見せ、心の味はひは物事だしになる程美味(うまみ)あり」(出典新内鬼怒川昔噂(法印場)(1815))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む