背節(読み)セブシ

デジタル大辞泉 「背節」の意味・読み・例文・類語

せ‐ぶし【背節】

かつお背肉で作った鰹節男節おぶし

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「背節」の意味・読み・例文・類語

せ‐ぶし【背節】

  1. 〘 名詞 〙(かつお)の背の肉を鰹節にしたもの。ほんぶし。
    1. [初出の実例]「ふしは背節(セブシ)、熊野節、この二つを以て山伏といふなり。さるに依って形は牛角の如く鋭どに見せ、心の味はひは物事だしになる程美味(うまみ)あり」(出典新内鬼怒川昔噂(法印場)(1815))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android