牛角(読み)ぎゅうかく

精選版 日本国語大辞典 「牛角」の意味・読み・例文・類語

ぎゅう‐かく ギウ‥【牛角】

〘名〙
① 牛のつの
続日本紀‐天平宝字五年(761)一〇月辛酉「仰東海〈略〉諸国、貢牛角七千八百隻〈略〉今欲弓、交要牛角」 〔春秋左伝‐成公七年〕
② (水牛の角を用いてつくるところから) 張形(はりかた)異称
※雑俳・末摘花(1776‐1801)三「牛角(ぎウかク)にいとまをくれてゑんに付き」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

普及版 字通 「牛角」の読み・字形・画数・意味

【牛角】ぎゆう(ぎう)かく

牛の角。〔淮南子、繆称訓〕戚は牛角をちて歌ひ、桓擧ぐるに大を以てす。

字通「牛」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

デジタル大辞泉プラス 「牛角」の解説

牛角

株式会社レインズ・インターナショナルが展開する焼肉店のチェーン。1997年、フランチャイズの1号店がオープン

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

青天の霹靂

《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。[補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。[類語]突発的・発作的・反射的・突然・ひょっこり・...

青天の霹靂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android