最新 地学事典 「背面反射カメラ」の解説
はいめんはんしゃカメラ
背面反射カメラ
back reflection camera
X線による結晶の反射において,θが90°(2θが180°)に近づくと,面間距離dのわずかの変化でもθの大きな変化として記録される。このようにθが90°にきわめて近い位置で反射を記録できるように工夫されたX線カメラを背面反射カメラという。格子定数の精密決定や,内部のひずみおよび格子の乱れの解析に利用される。
執筆者:河原 昭
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

