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胎児外科 たいじげか fetal surgery

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知恵蔵2015の解説

胎児外科

出生前に胎児診断を行い、異常があれば外科的治療を行うこと。診断の多くには、超音波画像診断法が使われる。出生後の治療では障害が大きくなる、と判断される場合に適用となる。対象となる疾患は、横隔膜ヘルニア、水頭症、二分脊椎(脊髄の発生の異常で、脊椎骨が背側で左右2つに分離し、脊髄組織が脱出する病気)などである。胎児手術については、将来の有効な治療の1つとなるものと考えられるが、解決されるべき多くの技術的、倫理的課題が残されている。

(今西二郎 京都府立医科大学大学院教授 / 2007年)

出典|(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2015」
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