胞衣桶(読み)エナオケ

デジタル大辞泉 「胞衣桶」の意味・読み・例文・類語

えな‐おけ〔‐をけ〕【胞×桶】

昔、胞衣を納めて土中に埋めるのに用いた薄板の桶。外側に鶴・亀・松・竹などのめでたい絵を描いた。押し桶。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「胞衣桶」の意味・読み・例文・類語

えな‐おけ‥をけ【胞衣桶】

  1. 〘 名詞 〙 中古、胞衣を土中に埋める時に用いた桶。外側を胡粉(ごふん)で塗り、その上に松、竹、鶴、亀などの模様を描く。高さ約八寸(約二四センチメートル)をきまりとする。押し桶。
    1. [初出の実例]「ゑなをよくあらひて、白ぎぬにつつみて、ゑなおけに入」(出典:産所之記(1521頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...

凍返るの用語解説を読む