胡跪(読み)こき

精選版 日本国語大辞典 「胡跪」の意味・読み・例文・類語

こ‐き【胡跪】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。インド、西域地方(胡)で行なわれた礼法で、膝を地につけて礼拝するもの。互跪長跪などもこれに含める。
    1. [初出の実例]「文云。是諸衆等、人各跪云々」(出典:東山往来(1092‐1107頃))
    2. 「大王是を見て敬ひて座従り下て胡跪し」(出典:三国伝記(1407‐46頃か)五)
    3. [その他の文献]〔摩訶僧祇律‐二三〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む