能知(読み)のうち

精選版 日本国語大辞典 「能知」の意味・読み・例文・類語

のう‐ち【能知・能智】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仏語。知るもの。事物を知る主体所知に対していう。
    1. [初出の実例]「能知所知の知を論じ、寂照霊照の照を談ず」(出典:正法眼蔵(1231‐53)仏向上事)
  3. 才能知恵能力知力。〔文明本節用集(室町中)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む