精選版 日本国語大辞典 「脂水」の意味・読み・例文・類語
し‐すい【脂水】
- 〘 名詞 〙 脂粉を洗い落とした水。油ぎったあかの水。
- [初出の実例]「今も高津の高き屋に、のぼりて見ればけふり立、らんじゃのかほりよこ折れて、しすいを流す堀江川」(出典:浄瑠璃・本朝三国志(1719)四)
- [その他の文献]〔杜牧‐阿房宮賦〕
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...