脈斑岩(読み)みゃくはんがん(その他表記)elvan, elvanite

岩石学辞典 「脈斑岩」の解説

脈斑岩

石英斑岩その他の類似した組成をもつ脈岩の英国コーンウォール(Cornwall)での呼び名.石英と長石斑晶珪長質石基に囲まれ,雲母,電気石,緑泥石などが含まれることがある.ブルー・エルヴァン(blue elvan)は緑色岩の脈岩をいう.アイリッシュ海のマン(Man)島のセントジョン(St. Johns)などに産出する.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む