脱分枝酵素

栄養・生化学辞典 「脱分枝酵素」の解説

脱分枝酵素

 [EC3.2.1.68].イソアミラーゼ枝切り酵素ともいう.アミロペクチングリコーゲンは,グルコースがα1→4結合で直鎖状に連なった分子であるが,ところどころでα1→6結合で分枝している.このα1→6結合の部分加水分解する酵素.アミロペクチン,β-限界デキストリンなどに作用し,プルランには作用しない.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android