栄養・生化学辞典 「脱分枝酵素」の解説 脱分枝酵素 [EC3.2.1.68].イソアミラーゼ,枝切り酵素ともいう.アミロペクチンやグリコーゲンは,グルコースがα1→4結合で直鎖状に連なった分子であるが,ところどころでα1→6結合で分枝している.このα1→6結合の部分を加水分解する酵素.アミロペクチン,β-限界デキストリンなどに作用し,プルランには作用しない. 出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報