脱皮ホルモン(読み)ダッピホルモン

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「脱皮ホルモン」の意味・読み・例文・類語

だっぴ‐ホルモン【脱皮ホルモン】

  1. 〘 名詞 〙 ( ホルモンは[ドイツ語] Hormon ) 動物の脱皮の促進抑制に関係するホルモンの総称昆虫類の前胸腺ホルモン、甲殻類のY器官のホルモン、脊椎動物の甲状腺ホルモンなど。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内の脱皮ホルモンの言及

【エクジソン】より

…名称はecdysis(脱皮)とケトン基を意味するone(オン)の合成語。α‐エクジソン,前胸腺ホルモンの別称があり,時に20‐ヒドロキシエクジソン(20‐OH‐エクジソン,エクジステロン,β‐エクジソン,クラストエクジソンに同じ)を含めて脱皮ホルモンあるいは変態ホルモンともいう。単離と構造決定はドイツのブテナントA.ButenandtとカールソンP.Karlson一派によって1948年から始められ,17年の歳月を費やしたが,使用された蚕のさなぎは,乾燥重量で総計3.5tに及んだ。…

※「脱皮ホルモン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む