脳硬膜(読み)ノウコウマク

デジタル大辞泉 「脳硬膜」の意味・読み・例文・類語

のう‐こうまく〔ナウカウマク〕【脳硬膜】

を包んでいる3層構造脳髄膜のうち、最も外側にある厚く硬い膜。硬膜のうち、脳を包んでいる部分。→脊髄硬膜
[補説]硬膜は内層と外層の2層構造になっている。脳硬膜の内層と外層は、ほとんどの部分で密着しているが、一部では分離し、硬膜静脈洞と呼ばれる管状の腔所を形成している。また、脳硬膜の内層は、左右大脳半球を隔てる大脳鎌、左右の小脳半球を隔てる小脳鎌大脳小脳を隔てる小脳テントなどの板状の構造を形成している。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む