脳虚血発作(読み)のうきょけつほっさ(その他表記)cerebral ischemic attack

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「脳虚血発作」の意味・わかりやすい解説

脳虚血発作
のうきょけつほっさ
cerebral ischemic attack

一過性の脳循環障害により,急激に手足の運動・知覚障害,失語症,意識障害などの脳神経症状を起す症候群。循環障害が回復すれば神経症状も消失し,後遺症は残らない。反復性脳虚血発作,低血圧に伴う一過性脳虚血などがある。また,高血圧に伴う脳動脈硬化症が存在し,脳血管が狭窄化しているときに急激な血圧の上昇によって脳血管の収縮が起り,一過性の脳神経症状を呈する場合には,高血圧性脳症または一過性脳虚血発作 (TIA) と呼ばれる。これは,脳卒中の前ぶれとして注意が必要である。なお,広義の脳虚血発作には,椎骨脳底動脈不全症,鎖骨下動脈の狭窄や閉塞大動脈縮窄症高安病などによる脳虚血も含まれる。

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