腕組(読み)ウデグミ

デジタル大辞泉 「腕組」の意味・読み・例文・類語

うで‐ぐみ【腕組(み)】

[名](スル)両方の腕を胸の前で組むこと。傍観するとき、または、考えこむときなどにする動作。「腕組みして見守る」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「腕組」の意味・読み・例文・類語

うで‐ぐみ【腕組】

  1. 〘 名詞 〙 両腕を胸の前で交差し組み合わせること。物事を考えたり、傍観したりなどするときのさま。
    1. [初出の実例]「彼爺は野狐か古狸の化たのかもしれねへわいト、腕組したる後方から」(出典:滑稽本・七偏人(1857‐63)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android