腥気(読み)セイキ

デジタル大辞泉 「腥気」の意味・読み・例文・類語

せい‐き【×腥気】

なまぐさいにおい。
「胸悪き一種の―ありて」〈紅葉金色夜叉

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精選版 日本国語大辞典 「腥気」の意味・読み・例文・類語

せい‐き【腥気】

  1. 〘 名詞 〙 なまぐさいにおい。
    1. [初出の実例]「小旗紋滅して血痕尚存し、大旗色衰へて腥気猶ほ含む」(出典:春窓綺話(1884)〈高田早苗・<著者>坪内逍遙・<著者>天野為之訳〉七)
    2. [その他の文献]〔本草綱目‐草部・雲実〕

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普及版 字通 「腥気」の読み・字形・画数・意味

【腥気】せいき

なまぐさい。

字通「腥」の項目を見る

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