腰の一重(読み)こしのひとえ

精選版 日本国語大辞典 「腰の一重」の意味・読み・例文・類語

こし【腰】 の 一重(ひとえ)

  1. ( 腰にまとう一重の布の意 ) 腰巻。ゆもじ。また、けだし。
    1. [初出の実例]「召替の浴衣、腰(コシ)より下の一重(ヒトヘ)も、今日の汗にとて、そこそこにとき捨て、行水の御裸身」(出典浮世草子傾城色三味線(1701)大坂)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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