腰元金(読み)コシモトガネ

精選版 日本国語大辞典 「腰元金」の意味・読み・例文・類語

こしもと‐がね【腰元金】

  1. 〘 名詞 〙 腰刀の鞘(さや)の胴金をいう。鞘の腰にあたる辺につけたもの。この差表(さしおもて)の上に栗形(くりがた)、下に折金(おりがね)がつく。腰元
    1. [初出の実例]「公方様御腰物は、さやぬりおとし、つかがは、こしもと金、こじり、柄頭同前、それを黒ぬられ候」(出典:大内問答(1509))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む