腰紐(読み)コシヒモ

デジタル大辞泉 「腰紐」の意味・読み・例文・類語

こし‐ひも【腰×紐】

女性和服を着るとき、形を整え、着くずれないように腰に締める下締めのひも。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「腰紐」の意味・読み・例文・類語

こし‐ひも【腰紐】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 腰に結ぶ紐。女性が着丈を合わせたり、おはしょりをとめたりするために腰の所で結ぶ紐。下締め。
    1. [初出の実例]「アヤの着物を下着まですっかり脱がせてみて、腰紐の数まですっかり数え」(出典:がらくた博物館(1975)〈大庭みな子〉犬屋敷の女)
  3. 子ども着物に縫いつけた、腰に結ぶ紐。つけひも。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む