着丈(読み)キタケ

デジタル大辞泉 「着丈」の意味・読み・例文・類語

き‐たけ【着丈】

《「きだけ」とも》
洋服の、後ろ襟ぐりから裾までの寸法
和服長着で、着付けたときの肩山から裾までの寸法。→身丈みたけ
[類語]寸法長さ延長全長体長たけ内法うちのり外法そとのり

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「着丈」の意味・読み・例文・類語

き‐たけ【着丈】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「きだけ」とも ) その人が着るのに適当した、えりからすそまでの着物の長さ。ついたけ。
    1. [初出の実例]「着長(キダケ)もや五尺の菖蒲湯絺(ゆかたびら)〈貞盛〉」(出典:俳諧・毛吹草追加(1647)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android