腸体腔(読み)ちょうたいこう

精選版 日本国語大辞典 「腸体腔」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐たいこうチャウタイカウ【腸体腔】

  1. 〘 名詞 〙 動物の初期発生中に原腸壁の一部がふくれ出て、これが分離して生じた体腔。中胚葉の細胞層で取り囲まれる。毛顎動物棘皮動物原索動物腕足類にみられ、原腸壁のふくらみの数や位置は動物によって異なる。真体腔

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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