精選版 日本国語大辞典 「膜翅目」の意味・読み・例文・類語 まくし‐もく【膜翅目】 〘 名詞 〙 昆虫類の一目。最近はハチ目と呼ぶことが多い。ハチ類とアリ類を含む。ふつう、一対の大形の前翅と小形の後翅をもつ。翅は、ともに透明、膜質。口器は主に咀嚼型。完全変態する。世界各地に分布し、寄生生活・社会生活を営むものも多く、約一〇万種知られている。日本からは約四五〇〇種が知られる。〔日本昆虫学(1898)〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例