臍帯静脈(読み)サイタイジョウミャク

デジタル大辞泉 「臍帯静脈」の意味・読み・例文・類語

さいたい‐じょうみゃく〔‐ジヤウミヤク〕【×臍帯静脈】

胎児期に、胎盤から胎児血液を送る静脈酸素栄養に富んだ動脈血が流れている。臍静脈。→臍帯動脈
[補説]胎児の心臓に入る血管なので静脈の名がついている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

脂質異常症治療薬

血液中の脂質(トリグリセリド、コレステロールなど)濃度が基準値の範囲内にない状態(脂質異常症)に対し用いられる薬剤。スタチン(HMG-CoA還元酵素阻害薬)、PCSK9阻害薬、MTP阻害薬、レジン(陰...

脂質異常症治療薬の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android