デジタル大辞泉 「臍帯動脈」の意味・読み・例文・類語 さいたい‐どうみゃく【×臍帯動脈】 胎児期に、胎児から胎盤に血液を送る動脈。胎児の左右の内腸骨動脈から1本ずつ分岐し、胎児の体内で生じた二酸化炭素や老廃物を含む静脈血が流れている。臍動脈。[補説]臍帯の中では、2本の臍帯動脈が1本の臍帯静脈のまわりをらせん状に取り巻いている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例