事典 日本の地域遺産 「自働算盤」の解説
自働算盤
「情報処理技術遺産」指定の地域遺産(2008(平成20)年度)。
自働算盤は、矢頭良一が発明し製作した我が国最初の機械式卓上計算機。1902(明治35)年矢頭は自働算盤の専売特許を出願申請するとともに、全金属製の自働算盤を完成させた。特許は1903(明治36)年許可され、3月工場を設置して日本初の計算機を製造。海外の機械より優れた機能をもった画期的な計算機であった
出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域遺産」事典 日本の地域遺産について 情報