自励交流発電機(読み)じれいこうりゅうはつでんき(その他表記)selfexcited AC generator

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「自励交流発電機」の意味・わかりやすい解説

自励交流発電機
じれいこうりゅうはつでんき
selfexcited AC generator

励磁機なしで,自己の発生電力を整流し励磁を行う交流発電機電圧に比例する成分電流に比例する成分を合成して整流し,励磁を行うことによって,複巻特性をもたせて,負荷変動による端子電圧の変動を補償するようにしている。半導体整流器信頼度が向上したこと,励磁速応度が高いこと,および日常の保守点検が簡単であることなどの理由で増加した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む