自己保存権(読み)じこほぞんけん(その他表記)right of self-preservation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「自己保存権」の意味・わかりやすい解説

自己保存権
じこほぞんけん
right of self-preservation

自存権とも呼ばれる。国家が自己の存在を維持するために必要な措置をとりうる権利。権利行使の要件は国家存続のための必要性であり,外国の側の不正な侵害行為を必ずしも必要としない。この権利の具体的内容は明確ではなく,今日,実定法上の権利としては認めがたいが,これをより限定した自衛権が実定法上は確立している。

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