自己検査薬(読み)じこけんさやく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「自己検査薬」の意味・わかりやすい解説

自己検査薬
じこけんさやく

自分自身の健康状態を簡単にチェックできる検査薬。自己管理の促進病気予防および早期発見に役立てるものとして,従来の医師用医薬品としての扱いから,一般用の医薬品として認可された。蛋白や糖がチェックできる尿検査薬が 1991年 10月から,同じく尿による妊娠検査薬が 92年7月から発売されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android