自我偈(読み)じがげ

精選版 日本国語大辞典 「自我偈」の意味・読み・例文・類語

じが‐げ【自我偈】

  1. 〘 名詞 〙 仏語。「法華経寿量品」にある「自我得仏来、所経諸劫数、無量百千万、億載阿僧祇」以下五言一〇二句の偈文のこと。最初二字を取っていう。
    1. [初出の実例]「釈迦の住所は何処何処ぞ、法華経の六巻の自我偈にや説かれたる」(出典:梁塵秘抄(1179頃)二)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む